感染対策ガイドライン

 終わりの見えない新型コロナウイルスの脅威。三密の回避や手指の消毒、うがいは今や日常的な行動様式となり旅行やイベントも自粛する生活が続いています。そんな中、自然に触れあう機会や人とのコミュニケーションが減少していることによるストレスや心身の不調、成長期における体験不足への対応も並行して検討していく時期になってきたと思います。新しい生活様式に則ったうえで大切な体験の機会をどのように作っていくことが出来るのか、トムソーヤは模索していきたいと考えています。

感染力が強いと言われている変異株が次々と生まれている中、既存のガイドラインがどこまで適切なのか見直しは必要と考えていますが、コロナ禍でも最低限の安心・安全を担保したうえで最初の一歩を踏み出すため、日本キャンプ協会が提示しているものをベースにトムソーヤとして以下のとおり感染対策ガイドラインを作りましたので、トムソーヤの事業に参加される参加者、スタッフの皆様にはご理解のうえ、ご協力をいただけますようお願いいたします。

1 参加者が取り組む感染対策

〔事前の取り組み〕

  • 事業参加14日前からの検温・記録フォームへの記入、体調管理の徹底

 ⇒37.5℃以上の発熱,咳・咽頭痛など症状がある場合には事務局に連絡

□過去14日以内の海外渡航,感染が疑われる方との濃厚接触の回避

 ⇒上記歴が生じた場合には事務局に連絡

□食材,消耗品などの購入は,日常的に使用する自宅周辺の店舗を利用

〔事業参加時の取り組み〕

□不織布マスクの着用(汗などで濡れた場合は新しいものに交換する)

 ※食事時など,マスクを着用しない時は会話を控え,咳エチケットを徹底する。

 ※高温多湿時の作業など,熱中症のリスクが高い場合は、他者との距離を十分に取った上でマスクの着用を強要しない。

□こまめな手洗い,アルコール等による手指消毒をこまめに行う。

□閉鎖空間においては,2カ所以上の開口部を確保し,換気を十分確保する。

□他の参加者,スタッフ等との距離(原則2m以上,最低1m)を確保する。

□同居の家族や生活を共にする者以外との握手など,身体的な接触を避ける。

□大きな声での会話や合唱などは行わない。

□活動中に唾や痰を吐くことは避ける。やむを得ない場合は飛沫の飛散に注意する。
 (唾液にウイルスが多く含まれているため)

□タオルの共用をしない。

□飲食について指定の場所以外で行わない。
 また,同居の家族や生活を共にする者以外と一緒に食事をしない。
 やむをえない場合は距離を空け,対面を避け,会話をする際には不織布マスクを着用する。

□個人用の食器と取り分け用の箸やトングは明確に分け、食器の共用はしない。

□感染防止のために主催者が定めるその他のルールや指示を遵守する。

 〔事業参加後のお願い〕

□参加後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は,事務局に速やかに報告する。

□参加後においても,日常的な感染防止対策に留意し,体調管理を維持する。

 主催者が取り組む感染対策

 〔事前の取り組み〕

□スタッフの事業14日前からの検温・記録フォームへの記入,体調管理

 ⇒37.5℃以上の発熱,咳・咽頭痛など症状がある場合には事務局に報告

□スタッフの感染防止知識の向上,ガイドラインの周知徹底

□参加者に対する感染防止ガイドラインの周知,協力依頼

□実施会場の事前下見,打合せによる感染防止対策の確認,対応

□参加費の事前振込,事務打ち合わせのオンライン対応など接触機会の軽減

□国,地方自治体が発する感染防止にかかる遵守事項,感染症発症時の対応手順等の事前確認

 〔事業運営時の取り組み〕

□受付,本部,共用スペースなどへの手指消毒剤の配置

□炊事場,手洗い場等へのポンプ式殺菌石鹸の配置,正しい手洗い法の周知

□受付時,及び必要に応じて定期的,臨時的な検温の実施

□参加者の本人確認情報,体調確認に係る情報等の確実な収集 ※1

 ⇒極力スマートフォンなどを活用した非接触型の収集方法を検討

□共用スペースのテーブルや椅子,備品などの定期的な消毒を行う。

□参加者が使用する備品等について,提供前に消毒を行う。

□原則,参加者への食事の提供は行わない。

※熱中症対策に係るドリンクコーナー,プログラム上必要な場合など,飲食物の提供が必要な時は,定期的な器具の消毒など感染防止に配慮する。

□参加者相互,参加者とスタッフ等との距離をできるだけ2m,最低でも1m以上確保する。
 その場合でも,同一空間に一度に参加者が集まるようなプログラムは避けることとし,やむを得ない場合は時間の短縮を図る。

□身体的な接触を伴うアクティビティは行わない。

□共用スペースについて,エアロゾルが滞留しないよう喚起対策に配慮する。

□使用済マスク,鼻水・唾液が付着したゴミなどは,ビニール袋に入れて密閉した状態で回収できるよう小袋を用意し,参加者に協力を促す。

□スタッフは自己の体調管理に細心の注意を払うとともに,参加者の体調に気を配り,変化がみられる場合にはディレクターに相談する。

  

 〔事業実施後の取り組み〕

□参加者情報を含む事業実施経過の記録,保存

  • スタッフの健康状況に係る確認

検温報告

 参加2週間前から、毎日の検温結果をお知らせ下さい。

発熱等の報告

 37.5℃以上の発熱等、感染の疑いが生じたら、速やかにお知らせ下さい。

 

            野外活動探険隊キャプテン・トムソーヤ 2021.9.10版

※1 事業当日,参加者から収集すべき情報

〔基本的な情報〕

 ・氏名,年齢,住所,連絡先(携帯番号),当日の体温,同行者

〔事業前2週間における以下の事項の有無〕

 ・平熱を超える発熱

 ・咳(せき),のどの痛みなど風邪の症状

 ・だるさ(倦怠感),息苦しさ(呼吸困難)

 ・嗅覚や味覚の異常

 ・身体が重く感じる,疲れやすいなどの症状

 ・新型コロナウイルス感染症陽性とされた人との濃厚接触の有無

 ・同居家族や身近な知人に感染が疑われる人がいるかの有無

 ・過去14日以内の海外渡航の有無,あるいは海外在住者との濃厚接触の有無