主催事業

南蔵王キャンプ場

夏の冒険キャンプ

1995年の設立以来、2020年のコロナ感染防止対策による開催断念までの25年間
毎年実施してきたキャプテン・トムソーヤのメイン事業。

那須甲子少年自然の家で開催した第1回目のキャンプ以来、
毎年リピートしてくれる子どもたちの期待に応えるため、
林間でのキャンプのみならず、那珂川でのカヤックツアーを始め
小野川湖や桧原湖でのいかだ作り、
フェリーで粟島にわたっての開拓キャンプ、
東日本大震災を受けてのサバイバルキャンプなど、
毎年テーマと会場を変えて実施してきました。

夏の冒険キャンプ 開催一覧

秋のディキャンプ

夏の冒険キャンプに参加した子どもたちのフォローアップ事業。

秋の収穫の季節を迎える頃、参加者の保護者や兄弟、友人も対象として
自然の中でのゲームや野外調理を参加者、スタッフ一緒になって楽しむイベント。

年間を通じて継続的につながりを持つことで、
次年度の夏の事業の申込者の半数以上がリピーターということも珍しくなく
そのまま、高校生、大学生となってもリーダーとしてつながりを持ち
スタッフとして会を支える仲間になってくれたメンバーも多数生まれた。

現事務局長もその一人。

野外活動指導者養成セミナー

1995年設立当時は、ネイチャーゲームやインタープリター、アドベンチャープロジェクトなど
海外から新しい自然理解や自己開発、コミュニケーションスキルを養う手法が次々と移入され
すっかりおなじみとなったアイスブレイクやイニシアチブゲームなどもどんどん開発されていました。

そんな中、キャプテン・トムソーヤ自前で講習会が出来るよう毎年南蔵王の花山で行われていた
指導者研修に代わる代わるメンバーが参加して、スキルアップを図って来ました。

現在、キャプテン・トムソーヤメンバーには、講習会講師になることが出来る
キャンプディレクター1級の資格保持者が5人在籍しています。

楽しく安全に、でも自分を高めるチャレンジを促すこともできる
そんな指導者の養成に今後も努めていきたいと考えています。

冬の雪上訓練

現在栃木県キャンプ協会と共催で冬のキャンプ事業を行っています。

キャプテン・トムソーヤとしては、参加者を公募しての冬のキャンプはまだ実施していませんが、
スタッフ訓練として、桧原湖畔に立地するばいだいふれあいぴあで数次にわたって冬期合宿をしてきました。

桧原湖畔は積雪が2メートルにもなることも珍しくなく、豊富な積雪の中でイグルーやかまくら作り、
スノーシューやクロスカントリーなどを使っての雪原歩き、氷上でのワカサギ釣りなどを体験しました。